医療との業界差の必要性

人々が生活をしていく中で、最も貴重な人の心や体を相手にする医療は、社会にとってなくてはならない存在です。奈良時代、日本に医療が入ってくる以前、人々は仏像をつくり拝むことで疾病を治すよう祈祷していました。江戸時代に入ると、医学が本格的に研究されるようになり、時代と共に発展を遂げていきます。現代では、日本の医療は世界でもトップクラスになるまでに至りました。今は、様々な診療科目が設けられ、専門医がお互いに連携を取りながら、医療が成り立っています。更にプライマリ・ケアを行う総合医の存在も重要視されるようになったので、今後は誤診をなくし、より信頼性の高い医療行為が期待できるようになるでしょう。国民皆保険制度のおかげで国民全員が一部を負担するだけで医療を受けることができます。そして、できる限り良い医療を受けたいと思いますが、果たして良い医療とはどういうものなのでしょうか。先ずは、医療費が安いことです。初診料や再診料など、絶対必要な診療報酬制度における項目はもちろんですが、組み合わせ次第で不要な点数をつけた結果、医療費が高くなるという医療機関もあるようです。それではただの利益追求としての医療行為になってしまい、患者側の負担が増えるだけです。適正な医療を行ってもらうだけで良いのです。そして、かかりつけ医に一度相談し、症状に合った医師を患者側が選択することが大事なのです。不必要に総合病院に行き待ち時間が余りにも長く、病状が悪化しても困ります。自分に合った医療を受けられるよう、自己選択していくことが重要なのです。